企業情報

代表メッセージ
「幅広く」と「合格」にこだわりを!
 私たちは自動車整備業の分野において、数多くの本を制作・販売してきました。取り扱ってきたのは、自動車整備技術と自動車整備士に関するものでした。
平成22年には「資格出版」を設立し、自動車整備士以外の資格についても取扱いを開始しました。
そして平成28年4月に、自動車公論社と資格出版は合併し、公論出版として再スタートを切りました。
今後は、整備技術の分野で新人からベテランの方まで、現場で必要な情報を「幅広く」ご提供していきます。
また、資格分野ではあくまでも受験生目線に立ち、「合格」できる本づくりを目指していきます。
「幅広く」と「合格」という2つのキーワードにこだわりをもち続け、出版事業を続けてまいります。
代表取締役
田辺繁幸
企業概要
   
会社名 株式会社公論出版
代表者名 田辺 繁幸
所在地 〒110-0005 東京都台東区上野3-1-8 佐藤ビル4階
電話番号 03-3837-5731(編集)| 03-3837-5745(販売)
FAX 03-3837-5740
営業時間 月曜日~金曜日 9:30~17:30
事業内容 ①自動車整備の技術 ②自動車整備士の資格 ③自動車整備の法令 ④危険物取扱者の資格 ⑤その他、資格関係の出版
社員 22名(アルバイト・パート含む)
年間売上 令和3年3月期    2億4,770万円
令和2年3月期    2億2,480万円
平成31年3月期  2億3,720万円
発送所 東所沢発送所 〒359-0016 埼玉県所沢市新郷197-1 2F
現車作業場  〒359-0016 埼玉県所沢市新郷197-1 1F
電話番号 042-951-3722
営業時間 月曜日~金曜日 9:30~17:30 
古物営業法に基づく表記 名称 株式会社 公論出版
許可を受けている公安委員会 東京都公安委員会
許可番号 第306601805854号
沿革 昭和39年2月 株式会社 自動車公論社 設立
平成10年6月 東所沢倉庫 建設
平成22年4月 資格出版を設立
平成28年4月 資格出版を合併し、社名を『公論出版』に変更。あわせて、資本金を2,500万円に増加する。
社員紹介
 
不定期連載 社員体験記 『スズキ キャリイ 分解と写真撮影』

 当社出版物「自動車整備士のための自動車整備用語辞典」を開いて最初のページ、自動車部品のカラー写真に未掲載の部品、クラッチとトランスミッションの写真を掲載するべく、中古でスズキのキャリイを分解し、写真撮影をすることとなった。
 さて、分解して写真撮影するのだが、体験記を書いている私自身は自動車の整備書を読みはするが、自動車を分解・整備の経験は皆無であり、素人同然。この時はまだ整備書の手順通りに作業を行えば、初心者だけれども3日くらいあれば分解作業自体は終わるだろうと安易に考えていました。が、後で甘い考えだったと思い知らされました。
~いざ!分解作業。~ -1日目-
 いざ分解作業を始める初日。当社倉庫に納車されていた中古のキャリイは10年以上使用されていたもの(おそらく海沿い)で、至る所に錆、錆、錆の錆だらけ。とはいえ後には引けないので、リフトに車をセットし、リフトアップ。そして案の定、分解して取り外す予定だったクラッチとトランスミッションも錆だらけな上、長年の排ガスで真っ黒になっており、気が遠くなりそうでした。まずは用意した整備書に従いトランスミッション内のオイルを抜き、その後トランスミッションを固定してある大量のネジを外していくのだが、いきなりつまずいた。錆でネジやトランスミッションが固着しており、固すぎて外れるものなのか判別がつかない。そして一人では手が届かない。幸い、初日は二人で作業を行っていたのでトランスミッションを無事降ろすことができたが、一人ではとてもとても無理だった・・・。気を取り直して降ろしたトランスミッションの分解作業を開始。が、ここでもまたまたつまずいた。このキャリイ、何度もマイナーチェンジを繰り返しているので、用意した手順書の説明と図が合わないのだ。そしてあっという間に時間が過ぎ、1日目が終了した。
~ご対面。~ -2日目-
  日を開けて2日目、事前にマイナーチェンジした分の整備書を用意し、分解作業再開。複数の手順書を見比べながらトランスミッションを分解していく。ミッションケースは錆と排ガスで酷い有様だったが、内部はオイルのおかげで錆一つなかったのには驚いた。しかし、やはりここでも手順書の差異で作業がなかなか進まない。作業が詰まると気分転換というわけではないが、まだ取り外していなかったクラッチの取り外しを行い、やはりこちらもネジが錆で固着しているためなかなか作業が進まず、この繰り返しであった。この日はなんとかクラッチカバーとクラッチディスクを取り外し、トランスミッションケースを開け、やっとメインシャフトとご対面できた。
~錆取り、そして、ときどき朦朧。~ -3日目-
 3日目は、写真を撮るためにクラッチカバーを金属ブラシでひたすら磨いて錆を取り、トランスミッションからは取り外した部品を灯油で汚れを落としていくだけだった。洗浄するための便利グッズは色々あるが、今回は用意していなかった為、ひたすら地道な作業。その日は扇風機を回してましたが、梅雨の湿気と暑さ、灯油の臭いとでちょっと意識が朦朧としていました。
~再び、錆取り。~ -4日目-
 錆だらけの部品は1日では全ての錆を取り除けず、またひたすら金属ブラシで磨く。そろそろ写真撮影の準備をしなければならなかったので洗浄し終わってる部品を試し撮り、ケースから外れた部品はバランスが悪く撮影しづらい…。
~試行錯誤。~ -5日目-
 予定より時間がかかってしまっているが、何とかトランスミッションから各シャフトを取り外して撮影を開始。まずはギヤが付いたままで撮影、その後ギアを外しての撮影。しかし、シャフトに圧入されているギアは、手順書には「取る」の一言しか書かれていないが、簡単には抜けず、どうやったら抜けるか試行錯誤するばかりで、撮影が遅々として進まない。

 この体験記を作成時、まだ全て撮影は終わっていない。今回、初めて車の分解作業を行ってみて、部品の重さ、構造、それを分解するための適切な道具の使用の仕方、そして知識と経験、普通は整備業者に丸投げしていたものがこんなにも大変だったものだと実感しました。そして、掲載予定の写真の必要性、いかに分かりやすく撮影すればよいか考えさせらる経験でした。残りの作業も頑張っていきたいです。
(text:Tomoya Sekikawa)